河原院
出演
浅井信好( 振付・ダンス)
竹本聖子(チェロ)
照明
阪口美和
開演時間
2022年12月17日(土)19 時開演(開場 30 分前)
2022年12月18日(土)17 時開演(開場 30 分前)
一般券
3700円(お土産付き、全席自由)
チケットはPeatixにて販売中(右上のQRコード)、または直接工房・寂までメールでお知らせください(メールはこちら)。
ところ
桜台 pool(東京都練馬区桜台 1-7-7 地下 2 階)
お越しの際はぜひ公共交通機関をご利用ください。最寄駅は桜台駅、徒歩 1 分です。
会場では常時マスクの着用をお願いいたします。
*
本公演前に下記の要領で公開リハーサルを行います
〈日程〉 2022 年 12 月 11 日(日)16 時開演(開場 30 分前、入場無料)
〈会場〉 九州大学芸術工学部多次元ホール ( 福岡市南区塩原 4-9-1)
浅井信好( 振付・ダンス)
竹本聖子(チェロ)
照明
阪口美和
開演時間
2022年12月17日(土)19 時開演(開場 30 分前)
2022年12月18日(土)17 時開演(開場 30 分前)
一般券
3700円(お土産付き、全席自由)
チケットはPeatixにて販売中(右上のQRコード)、または直接工房・寂までメールでお知らせください(メールはこちら)。
ところ
桜台 pool(東京都練馬区桜台 1-7-7 地下 2 階)
お越しの際はぜひ公共交通機関をご利用ください。最寄駅は桜台駅、徒歩 1 分です。
会場では常時マスクの着用をお願いいたします。
*
本公演前に下記の要領で公開リハーサルを行います
〈日程〉 2022 年 12 月 11 日(日)16 時開演(開場 30 分前、入場無料)
〈会場〉 九州大学芸術工学部多次元ホール ( 福岡市南区塩原 4-9-1)
【公演概要】
◉工房・寂が 2018 年から取り組んでいる、現代音楽の新シリーズ「庭」。庭は安らぎを得るために・植物と触れあうために・思索のよすがとして、様々なスタイルで作られてきました。すぐれた庭がアーティストの創作意欲を掻き立てることもしばしば。本シリーズも古今に知られる庭を舞台に、また庭をメディゥムにして企画されたものです。最終回の第 3 回公演は「河原院」と題し、ゼミソン・ダリルの新作「歌枕 7: 鹽竈(しおがま)」をお聞きいただきます。
◉河原院は 9 世紀の平安京にあった伝説的な庭園です。この豪華な庭園は平安時代を代表する貴族だった源融の指示のもと、塩釜湾(松島に隣接する景勝地)の奇景を模して造られました。しかし、河原院は源融の死後急速に荒廃したために、何世紀にもわたって「幽霊が出る」と噂されていました。
◉時代は下って 15 世紀。世阿弥は能「融」を書き、河原院を数百年ぶりに「復興」させました。本曲は数ある世阿弥の作品中でも最も文学的な香り高い作品の一つとされています。
◉この演奏会では作曲家・演出家のゼミソン・ダリルと、振付・ダンサーの浅井信好がこの「融」を多感覚的に再構成し、ダンス、チェロ独奏、京都・塩釜におけるフィールド・レコーディングと映像による作品「歌枕 7: 鹽竈」を世界初演します。歌枕シリーズ の掉尾を飾る、全7パートからなる作品である「鹽竈」は、音楽、フィールド・レコーディング、香り、映像、そして動きを通して自然の詩学と関わってきた、足掛け 5 年にわたる歌枕シリーズの集大成といえます(演奏時間約 90 分)。
◉シリーズ第 1 回公演「二つの庭」で取り上げたケージの「龍安寺」とゼミソンの「歌枕 3: 西芳寺」、昭和を代表する知識人・林達夫の著作に霊感を得て企画された第 2 回公演「シェイクスピア・ガーデン」における藤枝守「植物文様」シリーズ、ゼミソンの「歌枕4: セント・ダンストン・イン・ジ・イースト」に続くシリーズ「庭」最終回、お聴き逃しのありませんようお願いいたします。
◉工房・寂が 2018 年から取り組んでいる、現代音楽の新シリーズ「庭」。庭は安らぎを得るために・植物と触れあうために・思索のよすがとして、様々なスタイルで作られてきました。すぐれた庭がアーティストの創作意欲を掻き立てることもしばしば。本シリーズも古今に知られる庭を舞台に、また庭をメディゥムにして企画されたものです。最終回の第 3 回公演は「河原院」と題し、ゼミソン・ダリルの新作「歌枕 7: 鹽竈(しおがま)」をお聞きいただきます。
◉河原院は 9 世紀の平安京にあった伝説的な庭園です。この豪華な庭園は平安時代を代表する貴族だった源融の指示のもと、塩釜湾(松島に隣接する景勝地)の奇景を模して造られました。しかし、河原院は源融の死後急速に荒廃したために、何世紀にもわたって「幽霊が出る」と噂されていました。
◉時代は下って 15 世紀。世阿弥は能「融」を書き、河原院を数百年ぶりに「復興」させました。本曲は数ある世阿弥の作品中でも最も文学的な香り高い作品の一つとされています。
◉この演奏会では作曲家・演出家のゼミソン・ダリルと、振付・ダンサーの浅井信好がこの「融」を多感覚的に再構成し、ダンス、チェロ独奏、京都・塩釜におけるフィールド・レコーディングと映像による作品「歌枕 7: 鹽竈」を世界初演します。歌枕シリーズ の掉尾を飾る、全7パートからなる作品である「鹽竈」は、音楽、フィールド・レコーディング、香り、映像、そして動きを通して自然の詩学と関わってきた、足掛け 5 年にわたる歌枕シリーズの集大成といえます(演奏時間約 90 分)。
◉シリーズ第 1 回公演「二つの庭」で取り上げたケージの「龍安寺」とゼミソンの「歌枕 3: 西芳寺」、昭和を代表する知識人・林達夫の著作に霊感を得て企画された第 2 回公演「シェイクスピア・ガーデン」における藤枝守「植物文様」シリーズ、ゼミソンの「歌枕4: セント・ダンストン・イン・ジ・イースト」に続くシリーズ「庭」最終回、お聴き逃しのありませんようお願いいたします。